海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

食事も一苦労

もう野外で採れるマルゴミは交尾済みのメスだけになったわけで、これからデータが取れそうなのは手元に残っている、飼育下で成体になった未交尾メス1個体だけだ。しかしこの子、脱皮してから一度も網を張ってくれないのでエサを食べさせることができず、もうそろそろ1週間。少し心配になりはじめていたのだけど、今日やっと網を張ったので嬉しくなって外に連れ出してエサを。牧畜か。平行してギンメッキ実験3ペア。マルゴミの厄介さに比べてギンメッキのラクチンさよ。何度もいうけど、交尾器破壊の研究をギンメッキで始められたのはラッキーだったよ。ギンナガとかマルゴミとかで始めてたら、障害の高さにめげて続けられなかったと思う。で、2時間目zoom授業して、実験の終わったギンメッキを返してきて、エサ食べさせたマルゴミにオスをあてがうのだけど、交尾してくれないのよやっぱり。もうあかんかも。。。さて、「戦闘技術の歴史1 古代編」を読んだ。その名の通り、戦争のしかたについて歴史をひも解き詳細にまとめた本。ファランクスの運用法とか攻城戦の技術とか、こんなの学んでも何の役にも立たないのだけど、オレは「ヒッタイト」などオリエント世界とかの固有名詞の言葉の響きが大好きで、その手の語句を目にしているだけでウットリできる人なので、娯楽のために読むのだ。いやでも中身も面白くって、これ読むと、ロードオブリングのクライマックスの戦争シーンとか、古代の戦争に範を取ってるんだ、っていうことがわかるよね。

戦闘技術の歴史1 古代編

戦闘技術の歴史1 古代編