海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

定点観測

なんかここのところ、木曜日の学部長の出る会議で精神を消耗しつくしてしまって、金曜日を呆けたように過ごしてしまうことが多い。そして今日は雨だ。やる気なんか出るかい。ということで、生産的なことを何もしていない1日。しょうがないので昨日で終わった今年のホタルカウントの結果でも書いておこう。
6/5、2045〜2130、125個体
6/6、2045〜2130、127個体
6/7、2045〜2130、126個体
6/8、2100〜2145、189個体
6/9、2100〜2145、192個体
6/10、2100〜2145、169個体
6/11、2100〜2145、206個体
6/12、2100〜2145、147個体
6/13、2115〜2200、117個体
6/14、2030〜2115、76個体
6/15、2035〜2125、56個体
6/16、現地視察でお休み
6/17、2050〜2150、31個体
ということで、去年は6/2からカウントを始めていたところ、今年はすっかり忘れていて5日の開始になって、いきなり去年のピークレベルの数が見られて、ホヘーと思ったと同時に、去年とはホタルのいる場所が変わっていることにも驚いたのね。河原の草の生え具合でいたりいなかったりが変化するのかもしれない。で、ともあれ今年は密度が高いなと思っていると見る見る数が増えていき、ついには200個体越えも記録。かと思ったら、その後の減少速度は急速で、去年は何度か盛り返しがあったのに、今年は一本調子で減るもので、さらにLED化で観察環境が悪化したこともあって、去年より5日早いカウント終了ということになったという。このまま来年も増えていけばいいのにと思うのだけど、心配なのは川の浚渫だ。かなり土砂がたまってきていて、生きものの生息環境としては良い感じになっているのだけど、この状態を土木屋さんがスルーしてくれるとはなかなか思えないんだよなあ。希望は国や府のお金がなくて、こっちに工事が回ってこない、ってことなんだけど、そうすると今度は別のリスクがなあ。