海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

1対4

目が覚めて、昨日たくさん飲み食いしたから体重のことを考えて朝ご飯抜きにしようかと考えたのだけど、いやコーヒーが必要だと思い直して1階のマクド朝マックを購入。コーヒーだけ買う手もあったかと思うけど、それもねえ。ハッシュドポテトはちゃんと供給されていた。で、8時に200m先の会場入り。スタッフさんとあいさつして、何度も書いているように、私のすることは試験本部で待機すること。忍。で、すぐに退屈になって、まだ受験生を迎える時間にもなっていない会場をうろついてみる。なんつうか散歩のようなものだ。と、前日の試験準備に大きなミスがあることを発見して対応する。あー、もうこれでオレの存在意義は満たされたな。オレがいなかったらこのミスはえらいことになってたかもしれんぜ。で、試験が始まると、やれることはTwitter遊びとたまっていたデーターベース管理の仕事の2つしかない。いやしかし、寒いんだよ。ムチャクチャ寒い。本部はドアを開けっぱなしにしているのでエアコンをがんがん回しても全部床から抜けていって部屋の上のほうにはわずかに暖気が残るものの、私が滞在する高さには冷気しかないという。あげくジッとしてるもんだからさあ。いやこれ朝ご飯食べといて良かったよ。せめてそれで熱量を産生しないと。で、結局試験はつつがなく終わって16時。これでまた明日まで長い夜を1人で過ごさねばならない。今日もネットで美味しそうなお店を探して、昨日のリベンジで、歩いて30分の距離にあるスパイスカレーのお店に行くことにする。ウォーキングノルマをこなす上でもちょうど良いので。けど開店が17時半らしいので、まだ出かけるわけにはいかず、ホテルに戻って冷えきった体を暖めることに。で、17時に出発。お店の場所は泉大津の1つ南の忠岡駅の近く。ってことは忠岡町にあるんだな。地図を見ると途中で川を1つ越えるので、これが市境に違いない。と、テケテケ歩く。なんか泉大津の駅前はきれいだけど殺風景で生きた感じのしない再開発の町で、私的にはあんまり趣味じゃないのだけど、ちょっと歩くと古い家が建ち並んで細い道が続く、けっこう良い感じの場所があるじゃんね。何この二重構造とか思うわけ。で、例の川を越えて、10分ほど歩いてお店の前に。ちょっと時間が早くて後5分くらいしないと開かないみたい。で、向かいに万代があってその横にドラッグストアがあるので、これは足に貼るカイロをかって明日に備えよう、と思ったわけ。すると、その万代に「岸和田磯上店」って書いてあるじゃん。岸和田って、ここ忠岡だろ?千葉にあるけど東京ネズミの王国、みたいなものか?とか思うわけ。で、お店が開くからありがたくごはん。もうこんな御時世だからお店に行ってもお客1人なのよ。昨日もそうだった。外食だって上手くやれば安全なのさ。部屋にこもって食べるなんてやってられるかい、と、今日のカレーは美味しかった。しあわせー。で、またテクテク帰る。と、橋につくと、あれ?あそこにあるのはスーパー銭湯じゃん。暇だし暖まるのも良いのでは?と思うのだけど、巨大な駐車場が満車になってて、これはリスクあるわあと思って断念。さらにテクテク歩くと向こうにツインタワーがある。アレハナンダ?と思って調べてみると、泉大津の駅前の高層マンションじゃないか。こんなのあったのか!既に泉大津には秋も含めると2泊しているのに、上を見上げたりしないから気がつかなかった!っていうか、なんか古い街並みの向こうにそびえ立つツインマンションって異様ね。で、またお酒を調達して部屋に戻って、そういえばさっきの万代は、、と思って調べてみたら、なんと本当にあそこは岸和田にあるじゃないか。っていうかカレーのお店も岸和田じゃん。え?じゃあ忠岡町って?って調べてみると、この町って幅1kmで長さ4kmという細長い長方形の形をしていて、私はその短辺を横切ったようなのだな。っていうか、忠岡町って、面積最小の町なんだそうだ。ここより小さい自治体は富山と沖縄の村が1つずつなんだって。びっくり。暇にして歩き回っていると、面白い発見があるね。