海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

勝ったも同然

実は9月末締め切りの結構重たい原稿を抱えている。こう、私的には内発的に書きたい欲求のある原稿じゃないのだけど、でもこの原稿が書かれる意義については大賛成で、そんなわけでお役目的に書くことになってしまったものだ。グズグズ言ってるけど、書くの面倒くさいんだよ。で、これが数千字とかならいいんだけど3万字くらいってなると、それって今回の新刊の半分弱ほどの量じゃんね。サクサクって書けるものでもないなと思うと、さらに面倒くささが募るわけ。で、前期の授業が終わってから、取り組まなきゃ取り組まなきゃと思いながらずっと先延ばししてきたところ、もうこれ以上伸ばすと後期の授業準備とか考えた時に時間が無くなって締め切りを落としてしまう恐れが出てきたので、お盆休みじゃないかという悪魔のささやきを振りほどいて、泣きそうな思いで書き始める。とりあえず冒頭の300字だけ書いた。いや、1%という事なかれ。こういう面倒くさい案件で一番辛いの最初の一歩であって、これさえ踏み出すことができればどんどん敷居が下がるはず。3万字といったって書くべき内容はおおよそ固まっているのだから、面倒くささを乗り越えさえすればどんどん楽になるはずだ。