海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

潮時

雨の一日。シネコンで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」。もうイルカショーはできない、という話。っていうか、これは科学の傲慢、というか、進歩のイデオロギーの醜悪さがテーマでなのであろう。それはある意味で反資本主義的ともいえる。今やハリウッドがこういうテーマを選ぶわけですね。その興味深さとは別として、映画としてどうなの?と言われると、決して出来が良いとは言えないと思った。っていうかこれはもう構造的なものであって、MCUは広がり過ぎちゃって、観客が全部の設定を覚えているわけもないのだが、作品としてはそれに縛られている。それで観客としては説明不足で理屈がよくわからない展開だったりつじつま合わせのシーンを見せられることにどうしてもなる。無駄に長いしね。もうやめようよこれ。