夕方から京都駅地下の大垣書店で三島さんが新刊のサイン会をして、他のみなさんが手売りをするらしい。そんな今日の私は授業で大学に行っているわけで、京都駅は帰り道。しかもここの大垣書店は私を贔屓にしてくれててたくさん本を売ってくれてるお店。これは覗きに行かないわけにはいかない。つうことで、いつもなら帰宅ラッシュの前に帰るところを18時過ぎまで待ってお店に行ってみたら、なんか皆さんにめっちゃ喜んでもらって、むしろこちらが恐縮してしまう。こうなると何も買わないのもなんだな、と思って、既に1冊持っているのだけど、サイン本も買ってしまう。さらに、この店では西加奈子さんの新刊「くもをさがす」の横に私の本を置いてもらっていて、それはいったいなんという組み合わせか、とさらに恐縮するわけだけれど、なんか話によるとそれで私の本まで売れたりしているらしい。面白いなあ、と思って、やっぱりこちらも買ってしまう。こちらは、私が普通に暮していたら絶対に買おうとはしない一冊だと思うのだが、なんというかこういう機会は積極的にとって自分の幅を広げていくべきだからね。
