海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

帰らぬ貴方

ヨメサンが出かけて私が今日の家事担当。といっても上の子もいないのでお世話するのはぶーちんだけで、それも朝ご飯だけ用意すれば夕方まで出かけるので、優雅な専業主夫だといえる。つうことで、洗濯物の世話とニャーちゃんたちとカメ達のお世話、田んぼの水入れにジャガイモの植え付けが今日のミッションだ。自動的に(以下略)。で、最大の難関である田んぼの水入れについては朝にやらなければならない。昨日の夕方入れ始めたところで上流で水を取られ、終わるのを待っていたら夜になるので諦めたからだな。が、朝寝坊したのよ。8時にご飯作る約束だったのに起きたら8時回ってて、なんとか8時半に準備ができたがそれから水入れに行ったら、案の定水が少ない。午後にはきっとあの田んぼ(昨日干上がっていることを確認済み)が水を入れるので、ウチはなんとか朝のうちに入れたいのである。が、水が少ない。この少なさ加減は上流の市民農園に違いないわけで、業を煮やしておよそ1kmの道のりを歩いて行って、畝立てをしているおばさんを見つけて「あのー、下流の田んぼのものですが、もう水やり終わってたら水路止めさせてもらっていいですかねえ」と話しかけてみる。そしたら「あらー、大変ねえ。どうぞどうぞ」と快く言ってくれるわけだが、もちろんオレは「君らが気も使わんと好き放題水を取るからこちらは大変な思いしとるんじゃ!」と心の中で叫んでいるのよ。とはいえ、おかげで午前中に満水に持って行くことができた。素晴らしい。しかし、こうして話しかけて流路を戻すのもこれで2度目。そろそろあの人たちも気がついてくれないかしら。。。で、ここからが私の優雅な時間で、こないだから勉強している解析方法にさらに取り組む。また理解が進んだ気がする。で、夜、なんか上の子が帰ってくるってヨメサンがいうから3人分のおかずを作って、で、上の子久しぶりだから、喜ぶよう肉多めのおかずにしてたのに、いつまでたっても帰ってこない。あれー?おかしいなあ。友達と盛り上がったりしてるんだろうか?と、ヨメサンからメッセージが来て「上の子帰ってくるの明日だって」。なにーーーーー。いや、私もそう上の子から聞いていた記憶があるんだけど、ヨメサンの予定カレンダーには今日だって書いてあって、ヨメサンが当人にも確認したっていうから、3人分のおかず作ったのに。。。すっかり食卓で冷めちゃってるよ。なるほど優雅な専業主夫生活には、こういう哀しさがついて回るものなのだな。