海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

道具は使いよう

最近車で研究室に行く時は6時40分にウチを出て7時半頃に着くことが多いのだが、今日はグズグズして出発が10分遅くなったら着いたのは8時を回っていた。この時間帯は遅れが倍加することがわかった。さて今日は英語で科学記事を読む日。しばらく前から大学では全学生にノートパソコンを支給するようになって、この授業でも受講生はノートを開いて記事を読んでいる。で、最近は学生の訳が妙に流ちょうで、Chat○PTとかDee○Lとか使ってることが伺われるのだが、私は別にそれでも構わないと思っている。要はそれで意味がわかるのなら問題ないと思うからだな。なので、流ちょうな訳が来た場合は、それは端的に言うとどういうこと?と問うて自分の言葉で言い直してもらうようにしている。で、まあ、そうすると、実際に読んでなければそれとバレるわけだ。っていうか、ノートを持ち込むようになったことにはもっと大きな弊害があって、それは学生が知らない単語の意味を調べるのにネット辞書を使うこと。やっぱあれって、辞書としては不備の多いもので、初学者が意味的に幅のある単語の全容を捉えるのには向いてないのよね。なので、紙とはいわないけど電子辞書か、紙の辞書と内容の同じ辞書アプリを使うことを勧めている。けど、目の前にただである程度のことができるものがあって、なのにそれなりに値段の張るものをわざわざ買う人は少ないのが現実なのであるよ。