海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

午前中はヨメサンが議会があるたびに開く議会報告会。公開の会なのだけど、知らない人が来ることはあまりない会。報告する内容は私は全部知ってることなので、参加する必要性はないのだけど、公開の会だから誰が来るかわからないので、用心棒代わりに端っこのほうに座って原稿書いてる。この会場のある町の公民館みたいなところには最近wifiが通ったので仕事も捗るよ。で、時々会の進行に介入したりするわけ。今回はこれまで最高の数のお客さんが来て大変盛り上がった。で、結論としては、今の議会・行政の状態を広く知らせないことにはどうにもならん、ということで、そういう意味では議会報告会に知り合いしかこないのは問題である。参加者に、次回は友達1人連れてきて、ってお願いしろとヨメサンには言っているのだが。午後は、ちょっとうたた寝したり引き続き原稿書いたり。夜は某IS値の件がらみで某所で宴会。26時まで。

全自動タイプライター

この一ヶ月間、授業のない日はほとんど原稿書いてる気がするのだが、今日も午前中に、原稿に添える資料写真を漁り、昼からテキストを書く。これ、微調整だけで良いと思ってたけど、意外と大変だぞ。結局、本2冊分の分量を書くことになりつつある。前の本も仕上げるまでに丸々一冊分の原稿ボツにしているし、こういうのが常態化したらつらいんですけど。。。っていうか、オレのテキスト生産性ってどれほど高いのよ?という話なのかこれ?いやしかし、本を書くときだけじゃなくってオレってずっとこういう生活を続けているんだけど、多分平均したら日に2から3北京ほどなんやかやと書いてるような気がするのね。ってことは年に1000北京ってことでしょ。もう20年だか続けてるから2000万字くらい書いてるってことですか。気が遠くなるな。

駄目押し

8週にわたって冷えた弁当を食べなくてはならない木曜日だが、ついにそれも今日で終わりだ。うれひー。いや、オレ1人にまかせてくれたら、多分5週で終わるはずだが、本当に世の中はままならん。ともあれ終わって最後の冷えた弁当を食べるわけだが、今日はロースかつ弁当だった。脂身たっぷりロースかつ。冷えている。50過ぎたおっさんの食べるもんじゃねえ。つうことで、食べ終わってなんか気持ちが悪い。軽い吐き気さえ覚える。ので、いつもであれば歩いて駅まで向かうところ、市バスに乗ってしまう。で、電車に乗って、最寄り駅までヨメサンに迎えに来てもらうべ、と連絡してみたら、なんかそういえば夜は勉強会するっていってたじゃん。迎えにこれないじゃん。ということで、足取りも重くウチまでの道のりを何とか歩いて帰った。まあウチに着いた頃には冷えた脂身も消化が終わって気持ちの悪さも解消したんだけどさ。

数字は人を裏切らない

昼休みに、なんか良くわからないが就職状況の説明を受ける会議に出させられる。っていうかさあ、水曜日は2時間目も3時間目もオレは授業あるわけよ。昼休みに会議入れられたらお昼ご飯食べられないじゃん。そういうのって労働法的にどうなのよ。会議させたいんなら、もっと授業ノルマ低減すべきじゃないのか?休憩時間の確保は義務なんじゃないの?3時間目、七条から出町柳まで4.4kmを1時間半でカモ見ながら歩いたという学生に、「およそ時速3kmですか。それくらいのペースで見れるんですね」みたいなことをいったら、聞いていた学生に爆笑される。時速をさっと計算したのが笑えたらしい。意味がわからん。数字で物事を把握できるのは、人生を渡る上で協力な武器なんだぞ。笑われる筋合いじゃないぞ。夜、同僚教員にさそわれて大宮の南インド料理屋へ。私基本的に職場の人と仲良くしないように心がけているのだけど、一方でお誘いは断らないという行動原理も持っていて、どちらの原理を優先させるかというと後者なのだな。まあ、オレとしては、大学教員と飲むときは、相手の専門分野の話を聞きたいと思うのであるが、京都に戻ってきてからは、そういう機会を得ることがまったくできなくなったので、同僚と飲むの止めにしてるんですよ。

人という字

日曜日に台風で根こそぎ倒されたので起して土寄せしていたトウモロコシ。昨日見たらば、また一部倒れているのがあったので、こりゃあかんと支柱を買ってきていて、今朝、大学に行く前に立てる。畝の四方に立てて、周囲を紐で一周。自力で立てそうにない株は周囲の紐に結わえ付けると言う方法だ。これで生き返りますようにお願い。で、大学に出かけて、火曜日はだいたい雑用を片づけるのである。3時間目は卒論の相談。まだ正解主義から抜け出せない学生がいてつらい。どうやったらいいかわからない、って、それを自分で工夫して解決するのが卒論やる意味やんか、って口を酸っぱくしていってるのになあ。4時間目は2回生にダンゴムシの交替性転向反応の実験をしてもらう。私はずっと見守ってるだけだからラクチン。

日記はつけとくもの

寝坊しちゃった。。。ということで、9時にはコラム一本分欠けた状態で編集さんに送って、今日中にもう一本書くからと言い訳する。で、じゃあ実際書くかというと、今日中に1本で良いのかと思うと気が抜けてしまい、やっぱり書けないのである。昼くらいまでダラダラして、さすがにまずいなと思った昼頃からもう一度考えて、そしたら!と思いつく。そうだ昔の日記に笑えるネタがあったのだ、と、検索して、そこの部分を丸々コピペしてオチに設置。あとは、この300字に話を持っていくために前降りを900字書けば良いのだ。ゴールさえ見えてれば簡単。いわゆるバックキャスティングである。ということでサクッと書けた。パーマの女医さんありがとう。ということで編集さんに送ったら、ちゃんと受けた。よし。

返り討ち

ヨメサンは町の人たちと一緒にヤギ農園というところに見学に行く。私的には後学のため本当はついていきたいところなのだけど、どうしてもコラムを後4本書かなきゃならないので断念。雨も降るようだし。ということで、朝にヨメサンを送りだしてから書くわけ。で、まあ私もベテランだ。1200字くらいの文章を面白おかしく書くのは、お題さえいただければ簡単なのである。で、編集者さんからもらったお題にしたがってさくさくと三本書けたのだよ。問題は後一本。もらったお題がどうもしっくりこなくて、だったら別のお題でも良いといわれていたのだけど、それがどうにも思いつかない。うーんうーんこれぞ産みの苦しみ。しゃーないから気分転換に畑に行ってみたら、朝の嵐のせいで90本植えていたトウモロコシが半分ほど倒れているのを発見。どうも根があまり張りきってないのに背ばかり高くなってきた一畝なんか全滅である。ってか、オレ、昨日そろそろ土寄せしとかなきゃなと思ったところだったんだよ。遅いよ。ということで倒れていたのを起して泣きながら土寄せして、がっくり気落ちして戻ってきて、もうお題を思いつく力もないわ。ということで夜中までがんばったけどできなかった。明日の9時までに編集さんに送れば良いから、明日朝早起きして書く。