海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

魅惑の布団

今日から三日連続の集中講義。9時から6時まで昼休みと若干の休憩時間を除いてぶっ通しの講義だ。しかも場所は佐世保なので、行くだけでも2時間ほどかかる。というわけで6時起き。いやー、喋る方もくたくたになるが、聞く方だって大概しんどいだろうに。最近の学生はかわいそうだ。


大学も人員削減が始まると、専任だけでは講義をまかなえなくなって、いきおい非常勤に頼る事になる(人員削減がもっと進むと、今度は非常勤の首が切られて専任の負担が急増するのだが)。で、非常勤をやる側としては、近くならともかく今回のように片道2時間もかかるような場所ではレギュラーな講義形態では負担が大きすぎる。で、集中講義になると言う仕組みだ。間違った合理化のせいで学生が割を食うと言う。


いや本当にくたびれた。あらかじめこうなる事を見越して途中息抜きをかねて一時間ほど自然物のビデオを見る時間を作ったのに、それでもくたくた。あんまり疲れたので、家に帰ってきてご飯を食べてふっと寝室に入ったらなぜか布団がしいてあって、そのあまりの魅力につい倒れ込んで軟らかい感触をしばし楽しんだ夜更けである事よ。