海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

あだ名

我が家ではヨメサンのことをあだ名で呼んでいて、で、そのあだ名は、まあ、そのなんていうかあんまり他人様にはお聞かせできないような、こっ恥ずかしいものなんだな。以前ヨメサンはその由来を近所の奥さんに話したところ、「?」という顔をされて困ったとか。

で、夕方ふと「もし今ヨメサンの身に何かあったら、きっと私はヨメサンの名前を呼んで嘆き悲しむのだろうけど、もしその場に誰かがいたら、その人の目を気にして、いつも使っているあだ名じゃなくって本名の方を呼んじゃうんだろうなあ。でもって、内心秘かに違和感を感じるに違いない」と思った。そんなわけなので、今ヨメサンの身に何かあったら困る。

ところで、長崎生活もあと2週間強。で、今日はヨメサンと共通のお友達に送別会をしてもらった。直径15センチ厚さ5センチになんなんとする巨大肉まんを作ってもらったのである。なんか磯に打ち上がったミズクラゲのような大きさだ。これを炊飯器でふかすのだけど、出来上がったものはたいそううまかった。長崎に来てから、見かけは大ざっぱだが中身は上等のこの人の料理を随分ご馳走になったが、これで最後なんだなあ。