海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

進化生態学徒の就職

今週後半から学会でフィンランドに行くので、飛行機のチケット代を業者に振り込まなくてはならない。で、振り込み代を安くするにはどうしたら良いかと考える。おそらく業者の口座と同じ銀行から振り込むのが良かろうと思って調べてみると、同一支店へキャッシュカードで振り込む場合は手数料がゼロとある。むむ、わたしはたまたまその京都の業者の口座と同じ支店に口座を持っているじゃないか。

で、東京でメインに使っている口座から現金を下ろしてホクホク振り込みに出かける。えーっと、まずは預け入れ。しかる後に振り込み。む?手数料210円?おかしいな、もう一度。あれえ?何度やっても手数料がかかる?ひょっとして同一支店ってことは京都の支店で振り込めばゼロって事なのかしら?

かくして、私にはお金に絡む社会常識が欠落している事が証明された一日であった。

夜に渋谷で「スイミング・プール」。シャーロット・ランプリングが。

帰ってきて夕刊を読む。「理系の就職戦線異状あり」。最近は理系学生も推薦ではなく、いわゆる文系就職をする事が増えているという記事。

「学校推薦は割に合わない」東北大大学院2年の男性(25)はこう話す。「拘束を受ける割に確度が低い。面接時にはっきり『学校推薦は意味がない』と言われた友人もいる。
専攻は進化生態学
、、、専攻は進化生態学、、、専攻は進化生態学、、、。あのー、それって推薦が効かなくなってる例としては不適切だと思うんですけど。推薦ってのは何か手に職があるからこそのものでしょうに。