海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

何の予防かって話だ

発表二週間前にしてポスター完成。IllustratorでA0大の書類を作って、これまでのポスターやら共同研究者に送ったグラフやらから持ってきたパーツをペタペタ貼りつけて、iTunesで素敵なプレイリストをかけながら色や配置を調整する一日。最近モデル作りやらスクリプト書きやらの多い当方には、なんだか使っていない筋肉を動かしているような心地よさ。

ウチに帰ってくると、ヨメサンが「上の子がゲロゲロ君でもう大変」と。お祖母ちゃんがインフルエンザの予防接種に連れていったはいいが副作用で胃がやられたらしい。とかなんとか言っている間にも盛大に緑の液を吐きだす上の子。さてはリンダ・ブレアか!と思ったが、どうもリンゴジュースらしい。そうそう世間に悪魔がいるで無し。

上の子はそんなわけで、もう何も飲めない食べられない状態。一体何のための予防接種なんだかわからなくなってきたが、科学の進歩と言うのはそういうものだなんて受け入れていいのか?皆さん?

大人は晩ご飯の時間だが、そんな状態で昼から何も食べていない上の子を前にしてご飯を並べようものなら、狂ったように「食わせロー食わせロー」と泣き叫ぶのは必定なので、私が車に乗せてその辺を走り回っている間にヨメサンとお祖母ちゃんに食べていてもらおうと計画。あわよくばそのまま寝てくれるかもしれんし。

で、30分ほど走ると寝てくれたので、シメシメと思って抱いて連れて帰り寝室に転がしたその瞬間、同じ部屋で寝ていた下の子が目を覚まして泣きだしたのである!パチッと目を見開く上の子。再び『腹減ったー、お茶飲ませロー」と泣き叫びだすのであった。世の中はそんな風にできている。