海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

休日出勤

今日は会議室で待機業務。一時間半ほどなのでボケーッとしていればすぐ済むのだが、折角なので起こしが一段落したデータの結果を解析してみた。とりあえずグラフとか書いてみたところでは、予想通りの傾向があるようだ。こうなってくると、近頃世の中を徘徊している一般化線形混合モデルの妖怪と対決しなくちゃならない。万国の行動学者よ団結せよ。

今日から数日大阪のじいさんばあさんが遊びに来ていて、おおはしゃぎのウチの子だけど、かばんの中から出てきた雑誌の表紙に載っていた美輪明宏の写真を見るなり「怖い」と言って逃げ出した。子供は正直だ。


増え続ける『小さな赤ちゃん』 成人病に胎児起源説

成人病胎児期発症説を主唱している英サウサンプトン大医学部のM・ハンソン教授は、厚生労働省の招きで来日講演して「胎児のとき、低栄養状態であると、遺伝子が発現する仕組みが変化して、高血圧や高脂血症動脈硬化、糖尿病などの発症がプログラムされる」と述べた。(略)原因は、ダイエットの影響と行き過ぎた栄養指導にあると福岡秀興・東大助教授(発達医科学)はみる。「妊娠中に体重制限を厳しく課すような栄養指導をするのは疑問だ。小さく産んで大きく育てるというのは危険」とする。「赤ちゃんの平均体重が減り続けていることは、赤ちゃんに栄養が不足していること。また体重さえあればいいというものでもない。バランスのとれた十分な栄養が重要だ」と話している。

だとか。中身を知らないから何とも言えないが、まったく無い話でもなさそうだ。ところでヨメサンは妊娠中食欲のまま食べ続けていたために、ウチの子は二人とも病院一の大きな赤ちゃんとして産まれてきたのである。で、ヨメサンはこの記事を見て「ほれ、私が妊娠中にひたすら食べ続けてたのは、子供のためを思ってのことだったのよ」と宣った。