海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

最後の手段

ヨメサンは便通の良い人で、いつもスルスルポンと事が済むのを自慢している。そんな昨日、上の子が便意を催したので、ヨメサンはトイレに補助便座をつけて子供を座らせたそうな。するとそんな時に限って、ヨメサンにも気配が。で、何事にも良い事悪い事があるものであって、ヨメサンはそんな人だから、一度その気になったら、ほとんど我慢が出来ないらしいのだな。しかし、トイレはふさがっている。しかも相手はまだ二歳である。お母さんがいかに訴えようとも、そのことは理解できない。さらに男の子のせいか日ごろから長く座ることが多い。昨日もいつもの調子でマイペースに力んでいたそうな。

で、ヨメサンは「子供をオマルでさせておけば良かった」と激しく後悔したそうなのだが、その時ピンと「私がオマルで?」とひらめいたらしい。でも、流石にヨメサンも大人である。白鳥のオマルに座って持ち手にしがみついている自分を想像すると、中々思い切れないのである。しかしますます事態は切迫の度を増してきて、ついに決意したヨメサン、ズボンを下ろしかけたところに、子供の「もう終わり」と言う声で九死に一生を得たとか。

で、帰ってきた私に「我が家も早く自分の家を持って、トイレを二つ備えるべきだ」と訴えるのである。しかしヨメサンよ。私も長いぞ。下の子も男だぞ。二つでいいのか?

今日は夜に「フライト・オブ・フェニックス」。良い意味で昔ながらのアメリカ映画。