海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

カーナビの論理

最近の高速道路のサービスエリアにはスマートICというのがついているところがあって、ETC搭載車ならそこから高速に入ることができる。で、先日初めてそのスマートICを利用する機会があったのだけど、そこでウチのカーナビである。どうもスマートICの存在を理解していないらしく、高速に乗ったあとも自分が一般道にいると認識していて、ひたすら次のインターチェンジまでの下道の経路を指示してくる。もちろんこちらはその指示に従えないのであって、カーナビの立場からは有り得ない経路を通るわけだ。で、カーナビはというと、ひたすらルートの再探索に明け暮れている。普通は曲がるべき交差点が近づくと、拡大表示になって、直前に音声案内が来るのだけど、こちらは高速で移動しているので、拡大表示まではできても音声案内をする間も無く、次の再探索に入ったりする。けなげといえよう。

というか、記憶しているインターチェンジを通過してはじめて高速に乗っていると判断するアルゴリズムを持っている、と言う事がわかるという話