海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

調査旅行

今日から三日間石川県でU丸さん他と調査。花に来る虫とそれを食うクモの関係について。年度始めの落ち着かない時期ということで、私は授業のない土曜から月曜までの間だけの参加だ。で、朝9時前に最寄りのインターチェンジで合流して、神戸大の公用車で一路北へ。途中は院生のK原さんも交えてひたすら雑談をして過ごす。オラ公用車を運転できねえから楽だべ。で、12時過ぎに石川県立大に到着、K村さんと合流。用意してくれていた氷見きときと寿司の持ち帰り寿司で昼食。前から気になってたんだよねえ。結構美味い。今度スキーの帰りを北陸まわりにするときは使ってみよう。で、調査地の農業試験場へ。桜の名所らしく、花見客がたくさんいる中、私らは少し外れた小川沿いで這いつくばって花と虫とクモを見る。カニグモ系だけ見てりゃいいかと思ってたけど、確かにウロコアシナガグモとか、花との関係があると言われりゃそんな風にも見えてくる。まあいずれにしろ、どちらもまだ幼体と思われ、小さくって見にくいんだな。サーチイメージができあがるまで大分時間がかかったけど、なんとか見えるようになってきて、3時前くらいからクモの数を数え始める。ところが、すぐに日が傾いてきて、もう光量がないとですねえ、見える物も見えなくなるのが中年の目というやつで、往生した。調査は5時ごろに終わり、宿に戻って買い出しお風呂夕食と進み、19時ごろから24時ごろまで飲む。ちょっと過ごしたかもしれない。私とU丸さんが適当な話をするなかもK原さんは黙々調査の準備などなさっていて、若い人はエライと思ったのでありますよ。