海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

リピーター

朝はまだバスの動かない時間から出かけるのでタクシーを使う。今日も勇んで乗り込んで「稲佐山へお願いします。山頂のちょっと手前で降ろしてくださいな」と言ったら、運ちゃんが「ひょっとして前にも行かれました?」とか聞いてくる。「確か去年だったか一昨年だったか、ちょうど今くらいの時期にそのへんでお客さんを降ろしたんですけど、滅多に人の降りないところですからねえ。植物を撮影するとか、そんなんじゃなかったですか?」と言いだす。「えー!確かにここ何年か同じ時期に今の場所から乗って同じ場所で降りてるんですけど。えー!でも、クモだし。えー!」とか行っているうちに現地に。「そうそう。去年ここで降ろしましたよ」と言う事で、どうやら同じタクシーに乗ったらしい。悪い事はできないもんだ(←してない)。っていうか、こういうのが人口数十万規模の街の面白さだよ。

撮影の方はとりあえずノルマは果たしているものの、見つけた個体はほとんど撮影し終わってしまった。明日どうするんだ?っていうか天気予報だと雨なんですけど。。。

例によって午後遅くに山を下りてきて、夕月のオレンジのカレーで遅いお昼ご飯。その後喫茶店に入って原稿書き。今年はあまり遊ばないで真面目に働いているなあ。晩ご飯は皿うどんを食べるつもりだったけれども、宝来軒は月曜休みなの忘れてた!仕方がないので、出島ワーフにあった「長崎港」が駅前にも店を出したので入ってみる。海鮮丼を頼んだら、ネタは美味しかったけど、ご飯が乾燥してカピカピのが出てきた!そりゃない。これはいくら長崎でもありえん。

今年真面目に働いているのは見るべき映画が一本もないから。あー、ばらしちゃった。とはいえ、せっかくシネコンの上のJRホテルに泊まっているのだから、一度も顔を出さないわけにも行くまい。と言う事でやむなく「紀元前一万年」。伝説とは御都合主義の事である、という話。