海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お里が知れる(良い意味で)

土曜日の日本の高等教育を支える国家的事業で受けた精神的ダメージを回復すべく、今日はお休みにしてシャトレーゼリゾートへ。4歳になったぶーちんをスキースクールにポイーンと放り込んで、ボーゲンができるようになった上の子とヨメサン連れで滑ろうと言うのが目論見だ。ヨメサンと一緒に滑るのは、かれこれ6年ぶりだったりする。ただし問題は、私の子であるところのぶーちんはすこぶる運動神経が鈍い。公園にある丈の低い平均台でも両手両足を使わないと上手く歩けないほどである。スキーのような直感と反する動きを要求される運動ができるであろうか。

しかしボーゲンヘルパーと言うのは偉大であって、11時から13時までの2時間のレッスンを終える頃にはリフトに乗ってズルズル滑ってこれるようになった。先生によると「後一本滑っていればヘルパーも外せたと思います。最初は怖がってましたけど、子供は怖くないことさえわかれば、凄い成長力を見せるものなんですよ」との事。「成長力」なんてスキーインストラクターらしからぬ用語を使うなあこの先生、と思っていたら、もらったチラシを読むと、先生はどうやら元幼稚園教諭らしい。なるほど。確かに雪の上でのぶーちんの扱いを見ていても、上手く一緒に遊んでやっていて、子供慣れしているなあと思っていたのだ。

と言う事で、昼食後はぶーちんも伴って一家で滑る事ができた。思っていたより早く実現してお父さんは嬉しい。