海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

背信行為

最近、研究室のベランダにヒヨドリの巣立ちビナが現れる。かわいらしい。

上の子が飼っているカナヘビが卵を産んで仔が孵った。で、小さなクモが餌に良いらしく、ヨメサンたちが色々採ってきては与えるわけだけれども、ヒメグモあたりりは平静に見ていられても、やはりギンメッキが食われるところはどうにも落ち着かない気持ちになって困るのである。

そんな今日、ヨメサン子供が出かけていって、カナヘビの世話は私の役目。小さなクモを10匹与えておけとのヨメサンの指令だ。ということで夕方帰ってきて、ウチの周りでクモを探すわけだけれど、適当な大きさなのはみんなギンメッキの幼体なのであるよ。採るのを逡巡しているうちに日は落ちてくるし足は蚊に食われだすしで、ええい許せとギンメッキを取りだしたらあっという間に所定の数を集めることができた。カナヘビはペロリと10匹食べてしまったと言う。まあこれだけ食いつきの良いところを見せてもらえれば、こちらの感情移入の対象が多少シフトするのも仕方なかろう。ということで、スマン>ギンメッキ。

ヨメサン子供がいないので、この後一人で跳兎に出かけ焼き鳥とビールの晩ご飯。うーんオヤジ飯。