海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

スイカにおける構造的欠陥

夏と言えばスイカである。確かに良く冷えたスイカは美味しい。しかし私にとっては大の好物と言うわけではない。なぜか。

それは、一番美味しい真ん中の部分が最初に口に入るからだ。皮の方に食べ進むにつれ味が薄れてくる。状態関数の微分係数が正であることが幸せの定義であると信じてやまない私にとって、これは面白くない事態といえる。そして、一口目の味のイメージと現実に口が感じている味とのギャップが次第に開いてき、その大きさに耐えられなくなって食べるのを止めると「白いところが見えるまで食べんかコラア」とヨメサンに怒られるのである。