海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

X-MENとお呼び

今日は午前中ぶーちんの運動会だったのである。しかし私はといえば2-3時間目とゼミだ。ここはハル・ベリーに登場してもらって雨でもパアーっと降らせて運動会を明日に延期させてだなあ、、と思っていたらまさかの台風直撃である。少しやり過ぎのような気もするが、本当に今年の私は思うがままだ。

ということで、運動会の中止は早々に昨日のうちから決まって、後は上の子の小学校と私のゼミがお休みになるかが焦点。7時の段階で警報が出ている事が条件だ。台風の進み具合から見てこれは軽くクリアだよね、と6時半頃に目が覚めて外を見ると、風はほとんど無く雨もそれほど強くはない。まずい、と思ってwebをチェックしたら、このあたりちゃんと大雨洪水警報だ。後から起きてきて「ダメじゃん」と言うヨメサンに、「大丈夫ちゃんと警報出てる」と伝えたら「何言ってんの。暴風警報じゃなきゃダメよ」と仰る。え?と思って小学校からの手紙を読むと確かにそう書いてある。げげげと思って大学のホームページを確認すると、こちらは大雨でも大丈夫。さらに小学校の場合ウチの近辺で警報が出なきゃダメだけれども、大学は東京のどこで出ていても良いと言う。23区にはちゃんと暴風警報が出ているのね。とか行っているうちに7時を過ぎ、私の方は午前中休講が決定。うーむ教員稼業10年目で天気のせいで休講になるのは初めてじゃわい(長崎で二度大雪で大学が休みになった事があるけどその時は授業が無かった)。

さて問題は上の子で、警報は出ていないけれども、風はどんどん強まるわけで、大人もお休みになってる中、なんで年端も行かぬ一年生が学校に行かなきゃならないのであろうか?いや、実際何か飛んできてもおかしくないような風の強さだし。学校も杓子定規にルールを適用するんじゃなくって、状況に応じて臨機応変に意思決定して欲しいものである。さすがに上の子も不条理を感じるようで、「行きたくない」と言いだす。うーむ困った。本音を言うと私も行かなくて良いんじゃないかと思うのだけれど、一方で良いよと言うと学校を軽視する考え方を植え付ける事になる気もする。仕方がないので「お父さんがついていってやるから行きなさい」と言う事に。いや、実際危ないし。

と言う事で、折角休講になったのに、いつもより早く出かける羽目になったという。で、行ってみると、他にもついてきている親御さん多数だった。そりゃあの風雨の中子供を送りだすのは心配だわな。

昼近くになり、雨はすっかり上がったものの風はまだ残っていて、電車も止っていたので午後も休講が決定。思わぬ休日でゆっくり文献や本を読む。