海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

東西運動会比較

後半三連休の初日は子供の運動会。天気が良くて何よりだけど日差しが強くてきつかった。まあでも台風のあとで涼しくなっていたから良いようなものの、一週間前の気候だったら洒落にならなかったところ。ちょっと開催時期的に早過ぎるんじゃないかしら。

東京(多摩だけど)の学校ではお昼になると子供たちは親のところで一緒にお弁当を食べていたのだけど、今度の学校では親子は別々。それならウチは帰って食べるということで、手ぶらで気楽に観戦。といっても今年は上の子とぶーちんと二人いて、うっかりPTAの玉入れにも出る事にしてたので、大忙し。しかし玉入れってあんなに入らないものかしらん。2回競技して一個しか入れられなかったような気がする。参加者20人くらいで、二回でのべ60個ほど入っていたから、他の人はもっと入れているはずだけど、どうやったらそんなにうまくいくのかさっぱりわからん。

で、こっちの運動会は緩くて素敵。東京(多摩だけど)の時は、熱く燃えろだの頑張って勝利だのと競争を煽るようなスローガンが校舎に掲示されていて感じ悪かったのだけど、こっちで出ているのは「みんな仲良く楽しい運動会」。深くうなずく私である事よ。子供たちを赤白に分けて行うのはどちらも同じだけど、開会式の直後に子供たち自信で行う応援が、東京(多摩だけど)が自分のチームを鼓舞する応援合戦だったのに対して、こちらでは相手チームを応援するエールの交換だったのも、彼我の運動会観の違いを表している。こうして書いてみると、東京(多摩だけど)の運動会は殺伐としていたなあ、と思って昔の日記を読み返してみると当時も同じような違和感を書いていた。たかが運動会、競争とか言わずに肩の力抜いていこうよ。体動かすのを楽しんでればいいところ、すぐ勝ち負けに行っちゃう体育の論理が私は苦手だ。