海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

出鼻くじかれる

というわけで、今日から2010年度の講義開始。教室変更のかいあって受講生が教室からあふれることもなし。実際に来てたのは300人強くらいじゃなかろうか。まあそれでもこれくらいの人数の前でやるのは数年ぶりなんだけど。

ところが講義を始めようとMacBookAirをプロジェクターに繋いでKeynoteを立ち上げスライドショーを始めたらMacの画面が無茶苦茶になるじゃないか。一画面が多数の横長の線で構成されているとして、その線が縦に正しく整列されずにデタラメに配置されたような感じ。で、一度この症状が生じるとスライドショーを終わらせても画面は壊れたまま。でもMicro-DVIポートからコネクタを抜くと画面が元に戻る。さらにこの症状はプロジェクター接続なしにスライドショーを始めても生じない。一方mac側が壊れてもプロジェクターの方はちゃんと映っている。不思議なことだ。とはいえ不思議がっていても始まらないので、ちゃんと映っているスクリーンだけ見ながら何とか講義を終わらせる。

で、この症状、別の教室でやった二回の講義の両方で生じ、さらに講義が終わった後に別のプロジェクターで試しても生じる。と言う事で、少なくともMac側の不具合であるということで、Appleのサポートに電話。サポートさんも聞いた事がない症状だという。これが明らかなハードの故障ならすぐさま修理だけど、症状からはケーブルの不具合の可能性も否定できず、さらにソフト的な問題の可能性も排除できない。ということで、明後日渋谷のApple Storeで見てもらうことに相成ったのであるよ。日曜日の渋谷の人混みなど考えただけども恐ろしいのだけど、このトラブルを解決しないことには講義がやりにくくって仕方ないので、頑張っていってこよう。