海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

源流探訪

上の子の学校で授業参観があった。去年は「これが世に言う学級崩壊か」と思ったものだが、今年は落ち着いていた。去年はオバアサンだった担任の先生が、年のころ母親と同じくらいのドスの利いた先生に替わったのが功を奏したのだろうか。

国語の時間では、読み上げられる文章を聴いて内容をメモする練習。「おお、こうして小学生のうちから練習するなら、近頃の学生に見られる、話なんて全く聴かずに書かれたことだけ丸写しする習慣もあと10年もすれば根絶されるではないか」と思ったのであるが、良く観察すると半分以上の子供はメモなんか取ってなくて、結局先生が黒板に書いた模範メモを丸写ししていた。あかんやんか。

そして算数。繰り上がりのある2ケタの足算。筆算の時に繰り上がりの1を書くよう指導する先生であるが、数の扱いが得意なウチの子は必要ないとばかりに無視して計算。しかし見回りをしている先生に見とがめられ直させられる。若干牽強付会気味に言えば、これも丸写しハビットの醸成に一役買うのではなかろうか。だってそれは考えずに書けって事だから。結局上の子は、全て計算が終わった後で、繰り上がりの1だけ全部に書き足していた。意味ないやん。

午後は、最近将棋好きなウチの子のお友達とそのお父さんに誘われて公民館の将棋大会に参加してみる。制限時間つきの対局初体験かつ初対面の人との対局初体験で、もう緊張しまくってボロボロに負ける。まあ有り体に言って実力不足だな。ちょっと恥ずかしかった。