海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

四軒目

ついに来週から講義が始まる。で、気がつくとあんまりにも髪がボサボサになっているので、これで教壇に立つのもどうかと思い、締め切りを守れない危機が迫っている中を床屋に。どう考えてもパースから帰って来るまで放ったらかしにはできなさそうだから、そう言う意味では今日であろうがなかろうが同じ事だ。うん。

考えてみると、私は生涯で三軒しか床屋を利用していない。実家の近くにあるなじみのところ、うっかり長崎時代に利用してしまい変な髪型にされて二度と行かなかったところ、そして今のウチの近くにある格安のところだ。で、こんなに床屋世間が狭いのも大人としてどうだろう?と、今回は新しい店を開拓する事にして、ヨメサンにググってもらって適当な店を見繕ってもらった。なんせヨメサンはいろんな店に(美容院だけど)行っているから私より目が肥えているに違いない。で、なかなか丁寧に切ってくれる店でよろしかったのだけれど、洗髪の時に椅子がグルって回って仰向けにされたのには驚いた。私の理解ではそう言う事をするのは美容院なはず。乏しい私の床屋経験でも、必ず下向きで洗ってもらっていた。ってことは、あの店構えはどう見ても床屋だったけれども、実は私は美容院を利用してしまったのだろうかしらん?

伸び放題でY田さんから世捨て人風と呼ばれていたヒゲも整えてもらう。そうしてみると今までがいかに見栄えが悪かったかがわかるという(いや別に見た目を気にしているわけではないけど)。そういえば最近いろんな人から「よく伸びましたね」と言われる事があって、ひょっとしてあれは婉曲に「見苦しいから切れ」という意味だったのかもしれない。ストレートに言ってもらわんとわからんですよ。

午後からは原稿だ。図は5枚使う予定で一枚は使い回しなので新たに作るのは4枚。とりあえず2枚できた。

ギャー、夜中に校正が来たー!日本にいる時に来たのは良いけど、また原稿に割く時間が減るー。それにしてもアクセプトから一週間強で校正が来るとは怖るべしS○ringer。とりあえず作業は明日だ。今日はもう寝る。