海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

産むがやすし

年度末が近づいて、研究費消化フェア絶賛開催中。今年の科研費は海外に行ったりバイトを雇ったりで順調に消化していたので問題ないのだけど、その代わり大学からもらう研究費がずいぶん余っている。ということで、MathematicaとEndnoteをアップグレードすることに。なんかイチイチ書類を書かされるのって面倒だなあ。Webから申し込めないだろうか。

他所で集中講義する時は、先方から本務校にその旨依頼してもらうのが通例。で、この夏、都の大学で集中講義することになったので、依頼状がウチに届いた。本務校の人事担当者に渡してくれ、と。だけど私はこの春に所属を変えるわけだから、今の本務校あての書類じゃ困る。ということで、先方に電話。すると内容を復唱される時に、こちらの名前を間違って言われる。いや私の姓は必ずしも多数派なものではないのだけれど、文字の前後をひっくりかえすと極めてポピュラーなものになるためか、頻繁に間違われるのだな。だから今回も別にどうって事はないんだけど、受話器の向こうでは間違った事に妙に受けていて「あらやだ、ちゃんとメモには正しく書いたのに読み間違っちゃったわ。オホホホホ」とかおっしゃる。で、なぜかこちらもそうやって笑ってもらえて妙に明るい気分になったという。

そういう雑用の午前中。

午後、残っていた最後の成績を事務に出して、この大学での教育系の業務は全て終了。あとは運営回りの仕事だけ。ということで午後は会議。今日は会議が終わって夕方から山形に出かける予定なのだけど、会議前に確認してみると、雪で山形新幹線に運休・遅れが出ているとの事。おいおい会議なんてしてる場合ちゃうんちゃうか。早く終わってくれー。で、その秘訣はできるだけ喋らないことであるので、いつものようにおとなしくやり過ごす。その甲斐あって早く終わり、もう一度運行状況を詳細にチェックしてみると、遅れていると言ってもそうひどいことにはならなさそう。ということで当初の予定通り夕方に出発したら定刻に到着した。しかし山形新幹線は揺れるね。少し乗り物酔い。

山形は雪に覆われていた。