海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ボクの好きな先生

午前中は歯医者さん。幼稚園の親友達であるところのこの歯医者さんで掃除をしてもらうのもこれが最後。長い間親切にしてもらったなあ。丁寧にご挨拶すると「もし西に逃げる事になったらよろしく」とか言われる。まあ半分冗談だ。

夜、副園長先生も来られて、幼稚園の環境整備ボランティア仲間の家族で卒園祝い兼ウチの送別会。そういう会だから、いやがおうにもテンションが上がり、子供もたくさんいるにも関わらず、二次会まで行って10時半まで居酒屋にいると言う。決して褒められた親ではないけど、特別だから許して、という会。最後はかなり感極まって、また会いに来る事を約してお開き。

副園長先生と教育談議。幼稚園が出した本を以前に読んで感銘を受けた事を訴える。言葉をまだ上手く使えない子供の気持ちを推し量る技量のすごさと、そんな子供に言葉を上手く使えるよう助けるときの配慮の細やかさについて、いかに感動したのかという話。前者は動物行動学徒としての感銘で、後者は教員としての感銘だな。で、教育なんて無力なものよね、と言う事で意気投合。それにしても、この先生好きだな、ってのは大体はピンと来るというか直感的にわかるものだけど、そういう先生ってのは概ねこの無力感を共有されているように思う。で、そんな先生になりたいものだと思う私も、いつの間にか同じ教育観をコピーしているのであろうよ。