海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

こんなところで町おこし

家族で車で出かける時、車内で聞くものの最近の子供のお気に入りは落語。桂文我が子供向けにやっている落語会をCDにしたものを聞いてはへたへた笑っている。で、昨日の事、ふと桂文我について検索をかけてみると、その「おやこ寄席」の次の会が、今日ウチの実家近くであるところの池田市民文化会館で開かれるじゃないか。これは奇遇!という事で、なぜかいやがったぶーちんを実家に預けて出かけてみた。考えてみれば、私はプロの落語を生で聞くのは初めてじゃなかろうか。で、いつも車で聞いているのとまったく同じ声がライブで聴けて、大変満足する。どうでもいいけど、池田はいつのまにか落語の町になっているのである。私が隣町で暮らしていた80年代まではそんなことおくびにも出さなかったのに、なんでやねん!と思って帰ってきて調べてみたら、今日の演目であった「池田の牛ほめ」と「池田の猪買い」と池田が舞台の落語が二つある事とか、春団治の碑がある事とか、三枝が住んでる事とかが理由らしい。どうでもいいけど、今月の日経新聞には三枝の自伝が掲載されていて、さすがに噺家だけあって滅法面白いと思っているのであるよ。さらにどうでもいいけど、どうも私と三枝の子供は同じ頃に今回の会場の近くにあった同じ病院で生まれたらしくって、小さい頃は「病院に慌てて駆け込む三枝と遭遇した」話を母親や祖母から何度も聴かされたものであった。

実家でギンメッキ成体を今シーズン初発見。網にはオスもいて、そろそろデータ取りの季節だなあ。

夕方空港滑走路南端に飛行機を見に行くと、千里川にヌートリアやらクサガメやらスッポンやらナマズやらいた。

夏の国際学会はポスター発表との連絡が来た。口頭じゃなくって残念、という気持ちとポスターなら気楽でいいや、という気持ちが半々。