海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

夏なんてキライ

今日の子供らは神戸で谷川杯争奪将棋大会。なんか全国から小学生が集まってくらしくって、そんなのにウチの子らが出ていいのだろうか?と思うわけだ。谷川杯はあんまり大々的に人集めするわけじゃなくって、今回はウチの町の将棋教室の先生の紹介で出る事になったと言うのが種だ。ということでレベルの決して高くはないウチの町の子たちも揃って出場である。全国から小学生が集まってくるのになあ。まあ、すべて勝負事は敗者がいてこそ成立するわけだから、別にいいのかもしれない。という事でヨメサン子供は朝から出かけていって、私は例によって実験。今日からは時間の制約がほとんどなくなるので好きなように実験できるわいウフウフと思っていたらば、庭に網張ってたクモがほとんどいなくなっていた。ギンメッキは季節によって造網場所をシフトさせる種で、夏は日陰のあるところに分布の中心が変わるのだけど、ひょっとしてウチの庭は日当たりがよすぎて、みんな引っ越しちゃったんだったらどうしよう(昨日は地獄の酷暑だったからなあ)。そしたら、これからはいくらクモを採ってきても網張ってくれなくなるわけで、夏にデータが取れなくなるって事じゃないですか。それは大変困る。で、わずかに残った個体で少しだけ実験したけど案の定捗らず。今日も死ぬほど暑かったのに甲斐のない事だ。そうするうちに、子供らが帰ってきて、予選は8人の総当たり戦で一位勝ち抜けという過酷なものだったのだけど、兄弟ともに二勝あげて帰ってきた。まあ、妥当なところかなあと。