海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

3度目のボウズの予感

一時間目から授業なので、通勤ラッシュを避けて7時過ぎには研究室に。二コマやってお昼を食べてから帰り道、近所の竹薮を回って実験用のギンメッキ採り。風が強くて、上の方で竹がギシギシ大音をたてていて、柳に風折れ無しなので倒れてこないだろうとは思うものの怖いのは怖い。ウチに帰ってきて、先週採ってささやかな庭に放していたギンメッキを使って実験。T須賀先生直伝のフープを使って網を採って三脚上にセットしているとクラッシャーヨメ出現。でたな妖怪!しかし、魔の世界のものには敵わず、網を一部壊される。そして子供が帰ってきて、外に出ようとしたネコを追いかける上の子まで妖怪化。自宅ラボとか嘯いて悦に入ってる場合じゃない。やっぱりちゃんとしたスペースを確保できたほうが良いに決まってるよ。。。ともかく、嘆いていても仕方ないので、実験をする。先週は色々不都合があって上手くデータにならなかったけれども、今週は改善を施したおかげで、一応データが出てきた。後は数を重ねさえすれば。しかし、意義のある結果になるかどうか不安。今年は何やっても上手く行かないしなあ。夕方まで実験して、今日顕になった別の不都合にパッチを当てるべく暗くなってからホームセンターへ。今日は良く働いた気がするので、晩ご飯の後はシネコン。「エリジウム」。そんなんできるんやったら最初っからせんかい、という話。そこそこ面白かったけれど第9地区ほどではない。パワードスーツがエクソスケルトンにダウングレードしたくらいの感じ。ってそのままですな。どうも今回は語り口がスムーズじゃないんだよなあ。話が転がりはじめるための事件が起るまでに、その前提条件を拡げるのに手間がかかりすぎるというか。ところで、ラストはハリウッド的フォーマットに飲み込まれるのかどうかっていう、本筋じゃないところでハラハラした。ジョディ・フォスター老けましたね。