海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今日の難語

今日は授業が無いので一日実験ができるはずだったのに会議を入れられた。しかも1日のど真ん中お昼休みに。ということで、効率悪い事この上ないのだけれど、実験準備を中断して、定足数を満たすためだけに大学へ。会議はわずか30分。。。できるだけ移動時間を短くできるよう車を使ったけれども往復に費やした1時間10分が惜しい。いや、オレも40代も半ばにかかって、時間が一番貴重な資源だと思うのよ。ともかく、2時前に帰宅して実験再開。内助の功が更に高まって、昨日の三倍のスピードで実験が進んだので、これまであきらめていた別設定の実験も実行。データ量が三倍になるので、キャスバル兄さん!とお約束を呟いてみる。

すっかり満足した夜、ヨメサンがネコと遊んでいる。草を頭の上で振り回すだけで狂ったように走り回るウチのニャーコ。それが、同じ事を私がやってもニャーコはこんなに興奮してくれないんだよなあ。そこでヨメサン曰く「私は、ニャーコの遊ばせ方についてけいがひらかれたの」。。。いや、私のヨメサン語修正能力はほとんど神の域に達しているので、すぐにこれが漢字の取り違いである事が理解できる。「おい、今、けいがひらかれるって言ったな。言ったよな。日記に書こ」「なに?けいじゃないの?ん?もう?もうがひらかれるの?え?どっち?あんたのせいでわかんなくなったじゃない」「いや、それはオレのせいじゃなくて。ともかく、君、啓蒙の啓を訓読みできるか?」

愚問である。訓読みできれば、字の取り違いなどするはずがないわけで。

しかしまあ啓蒙という語を知って扱おうとするその意気や吉ともいえる。