海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お客様

先日の学会で出会った、私の出身学部の三回生氏が、クモの研究について話が聞きたいとの事で訪ねてくる。私としては自分のネタに興味を持ってくれる人が現れるなんてのは滅多に無い事なので、嬉しくなっていろいろ喋る。使いやすい対象なので若い人がどんどん入ってきてくれればいいと思うのです。しかし、三回生のうちから学会に出たり、外の専門家に話を聞いたりと感心な事である。私の三回生の頃なんて何も考えてなかった。

評判が良いので、夜にシネコン。「キャプテン・フィリップス」。ダイハードくらい見ておいても損はない、と言う話。最初から最後まで緊張感の途切れない映画で息が詰まる上に、ポール・グリーングラスが監督なので画面が揺れるので、途中で気持ち悪くなっちゃった(画面の揺れは予想していたので、いつもよりずっと劇場の後方に席を取ったけど、ダメだった)。とはいえ娯楽性も高く、なかなか見ごたえがありました。