海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

怒りの鉄槌

少し前にお隣さんが、落ち葉が困るからと庭の木を一本切り倒しはったので、捨てるならくださいと言って、業者さんに玉切りにしてもらって丸々もらったのであるよ。で、斧で割ろうとしてみたのだけど、これが手強い。カシなので堅いし太くてそこここに節があるし。という事で、くさびとハンマーを買って試してみた。そしたらこれがすごい。メリメリ入っていって、ある程度まで入ると、叩かなくてもしばらくメリメリメリメリ音がして少しずつ割れている様子。どうにも進まなくなっても、割れ目の先の方に側面からもう一本打ち込むことで割れ目を拡げれば、進まなくなったくさびを外す事ができて、それを繰り返せば、いくらでも割れる。太い丸太も一回割れば斧でも割れるようになるし。ということで、くさびの上面に○○とか××とか思い浮かべながらカンカン叩いているうちに、上半身のだるさと引き換えに庭に積んでたほとんどを割る事ができたと言う。これはすごい。車輪に匹敵する人類の大発明だと思われる。

夕方、台湾の友人であるところのCさんが仕事で福岡に来ていて関西に移動するという事で、ウチに寄ってもらって6月の台北での恩返し。薪ストーブに入れられる鋳鉄製のフライパンを買ったので、ヨメサンがエビとかスペアリブとか焼いて振舞う。これで油の出るような食材も自在に焼けます。薪ストーブいいねと言うので、台湾じゃあ必要ないでしょう、と答えると、台湾だって日本と同じくらい寒いんだ、と主張される。俄には信じがたい。