海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

大事なのは機動力

朝は薪狩り。某重要文化財の敷地で倒れたサクラの古木を狩る会その二である。前回は大物を運び出すだけで精いっぱいだったところ、今回は手ごろなのを割り、一時処理で玉切りになってなかった細目の丸太を切るのが目的。つうことで友人の手も借りヨメサンと三人で出かける。斧ワークは友人にまかせて私ら夫婦は二台のチェーンソーとくさびを使用。建造物の敷地内なので電源チェーンソーも使えるのだけれど、今回はついに春に買ったバッテリーチェーンソーの本格デビューである。焦点は、バッテリーがどのくらい持つか。で、結果として二時間半ほどの作業の中で、一個が完全に消耗し、もう一個が1/4ほど使われたと言う。つまり、ウチにある二個バッテリーで4時間は使えるってことだ。十分。チェーンソー4時間もやったらクタクタよ。で、電源コードの取り回しの要らないバッテリーチェーンソーって最高よね。ビバ電気文明。少しお高いけど、メンテも落だしやめられんわ。つうことで、かなりの薪を確保。今回ありがたいのが、その敷地内に狩った薪を置かせておいてもらえることで、もうウチには置くところなかったのでね。ということで充実の薪狩りを終えて、お昼に別の薪友人の娘さんがやっているパン屋で食料を調達、サクッと食べて、町の人とやっている集まりが開く、土地区画整理事業についての講演会にスタッフとして参加。駅前の農地開発が関係している関係で興味を持つ人が多いようで54人定員の部屋にスタッフ含めて85人が集まるという大盛況。盛り上がるよねー。そりゃみんな怒るよねー。っていうか、この件私は去年からずっと関わっていて、だいぶんとそのスキームが見えてきたのだけど、これ、要は一部の土地持ちを公の財産使って潤すためのもの。使い古されたスキーム。だけど町を牛耳ってる(と思っている)集団は、自分たちの決定的な古くささが理解できないようだ。ちょっとそのへんわかってもらわなきゃな。あと、町はあなた達の私有物じゃないんだよ、って。