海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

白い粉

1日缶詰めで書類の山と格闘。宴の後って感じでよろしい(←よろしくない)。

いや宴の後なので、格闘しながらも心は追憶に浸っている。今回はプレゼン命だったので、わざわざそのためにスライドショー用リモコンを買うまでしたのだ。コクヨの黒曜石という、真面目にやってるのかどうか確信が持てなくなるネーミングの品だ。これで演題から離れて喋れるわけで、気分はTEDだぜ、と思ってたのだけれども、悲しいかな初めての使用なので、気がつくと演台の近くにずっととどまってたと言う。私の次の演者のS川さんもリモコン使いだったけど、ちゃんと舞台上では演題の逆側に立って喋っておられて、さすがであった。さらに、両手フリーで講演するんだから、ポインターも持つべきじゃないね。画面のどこかを指したかったらそこまで行って指ですべきなのよ。次回はそうするべし。

缶詰めが終わった夕方、学生が質問しに来たので応対していると事務から電話。K松さんという方が何か封筒に入ったものを置いていったのだけど、これは持っていっても大丈夫なんでしょうか?との内容。向こうは妙におびえている。ははーん、これはこないだK松さんが採ってくれたセアカゴケグモを届けてくれたのに違いない、それなら、中身を知らせてはむしろパニックに油を注ぐわい、と、中身は標本だから大丈夫ですよー、と伝える。K松さんは急ぎだったらしく、すぐに帰られたとの事で、それならと事務さんが持ってきてくれる。まだビクビクされていて、曰く「中身が何かはっきり仰られなかったもので」。K松さんも私と同じ判断をされたと言う事であろう。ともかく、ありがとうございました。卵数かぞえます。