海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

体が資本

「捏造の科学者 STAP細胞事件」を読んだ。もう一年経つのかと思うと遠い過去のようであるが、この本を読んで、去年前半の、あの目眩く展開するニュースを興奮して追っかけていた日々のことが思い出された。いや、不謹慎ながら、自分がある種の娯楽として情報を漁っていた面があることは否定できない。どういう娯楽かというと、まあ、時代の寵児とされているものが偽物だったことに喜びを感じていたわけで、やっかみの心がその底にあった事が今ではわかる。鳴かず飛ばずなのはホントは自分のせいだが、そうそう世の中にうまい話がないからである、と思いたい自分もいて、そういう意味ではSTAPが捏造であるというのは、その信憑を高めてくれるわけで、私にとって気持ちが良かった、というそういうメカニズムであろう。

捏造の科学者 STAP細胞事件

捏造の科学者 STAP細胞事件

今月の初めから、なんか耳が腫れてるような感じがして、お医者さんに行ったら聴力が落ちていると。軽い突発性難聴だとか。ということで、去年に引き続きステロイドの投薬をしていたのだけど、2週間経って検査してみたら無事聴力が回復していた。めでたい限り。しかし、去年は音響障害だったのだけど、それに引き続きということで、癖になってたりするのだろうかしら。

ヨメサンぶーちんの体調も戻り、みんな健康になった。素晴らしい。