海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ネメシス

毎夜近所の川に出かけてホタルのカウントを続けていて、今日もヘニョヘニョ出かけていく。で、おそらくピークをすぎたと思われ、あまり景気がよろしくない。減ったホタルを数えるというのも盛り上がるものではないよなあ、とか思いながら、でも去年はそう言っててある日突然どかっと見えたりしたことがあるのでサボれないのだな。。。いつまでこのカウント続けようか、、、とか思って歩いていると、どうも見にくい。いや、ホタルが見えないのじゃなくて、見にくいのだ。?と思うと、あれ?なんか街灯がいつもよりまぶしくね?と思ってヨメサンに訴える。と、ヨメサンが急に怒り出すわけだ。あ、街灯をLEDにしたわね。する時にはホタルに配慮して光が川面に当たらないようにしろって去年から議会で言ってたのに、全然できてないじゃないの!!!確かに、そう言われてみると街灯の形状が変わっている。単に電球取り換えて明るくなったとかじゃなくて、街灯自体を取り換えたな。まあそれはいいんだけど、LEDになるとまぶしいじゃないですか。その強い光が煌々と川面を照らしてるじゃん!さらにまぶしいゾーンに近づいていくと、こりゃひどい。夜間照明されたグラウンドかと思うくらい川が明るくなっている。詳しく見ると、LEDのランプの背面、川の逆側で住宅がある側はシェードされていて、一方、川に向いた面は透明なカバーがあるだけで遮へいゼロ。何これ住宅側のシェードが光を反射してさらに川を照らす効果まであるじゃん。げげげ。で、ヨメサンによると、まだLEDに変わったところは一部だけだけど、今後川沿いの街灯は全部変わるはずだ。この調子でやられちゃもうホタル飛べなくなるかも。つうことで、早速現場から町長に直電するヨメサン。事情を説明して、見に来て頂戴、とお願いする。カウントを始めた初日に現地でちゃんと町長と会ってるんだよね。電話を切って、こりゃあ明日担当課にねじ込まなきゃ、とかヨメサンが怒り心頭に発しているので、私としては怖くてホタルのカウントどころじゃなかった。ということで、役場の人には、ちゃんとホタルに配慮して川側にもシェードするなり減光するなりお願いしますよ。怖くてしょうがない。