海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

公にたてつく

ヨメサンが某所で演説する日。授業がなければ私がやっても良いところの演説であって、慣れないヨメサン大丈夫だろうかしらん帰ってきたら泣いてたらどうしようかしらん、と思いながら帰宅してみたら、大変上手にできたのだそうな。傍聴してくれた方々からも絶賛の嵐だったとのこと。話す練習も何度もしていたし、原稿も最後まで調整していたし、ヨメサンの努力の賜物であるよ。それに、ヨメサンはただの主婦といっても、一応昔は学会発表とかもしたことがあるわけで、人前で話すことについては普通の主婦よりは経験豊富なわけで、大量の資料を読み込んでそれをもとに自分の意見を組み立てる訓練もされている。大学院教育を受けたのはダテじゃなかったんだなあ、と感心するわけ。で、今回役に立ったのは、大学院で得た知識そのものじゃなくて、知識を扱う方法なわけ。つまり、高等教育を受けるにあたって、どの分野にするかって、それほど重要じゃ無いってことだわな。人文系も残していいやんっていう。