海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

知恵熱

JSPSのお金でセアカゴケグモのことを調べに日本に来ている外国人研究者が、サンプリングに関西に来るので会って話できませんか?とメールがきた。で、サンプリング場所は服部緑地とのこと。今日は授業三コマで、時間が取れるのは夕方以降。その時間ならどのみちそっち方面に帰るので、と、緑地で会うことに。ということで、授業が終わって電車に飛び乗り緑地公園に。もう暗くなっていて、初対面だしうまく会えるかなあ、と思っていたが、着いてみたら、懐中電灯で植え込みの石垣部分を照らしてはかがんで覗き込んでいるリュック背負った怪しい西洋人がいるわけで、誰が見ても見間違わんわなこれ。ということで、Nice to meet you。まだあんまり見つかってないんだよう、というので、じゃあ、とお互いの研究の話とかしながらセアカゴケグモ探し。私なんかちっとも見つからないけど、さすが相手はよく知っていて、1時間ほど探して、必要数は満たしたらしい。産卵中の個体も見て、最後の方は私もなんとなく探す目ができてきたかもしれない。が、幼体はちっちゃくって、老眼にはつらいかも。ということで、有意義でしたー、と別れたところで、異様に喉が渇いていたので、コンビニで水分補給。どうやら緊張していたらしいオレ。っていうか、私の下手な英語に付き合っていただき恐縮でありました。