海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

鼠一匹

昔から、電化製品のスイッチを消し忘れて出てきてしまうという妄念に取り憑かれるといてもたってもいられなくなる。学生の時など、大学に行く途中で不安になって、一人暮らしの部屋に戻って確認する、というのを何度繰り返したろう。勤めてからは、研究室に置いてある冬に足元温めるヒーターを消し忘れたかも、というパターンが多い。歩いて五分のところに住んでいた東京時代はそれでも困らなかったが、ドアドアで一時間かかる今は、ウチに帰ってから取り憑かれると、もうあかん。特に最近は1日家で仕事することも多いので、万一消し忘れてたら、何日もつけっぱなしになると思うと気が気じゃない。で、昨日帰るときに空気清浄機を消し忘れた気がするわけ。ヒーターよりはつけっぱなしでも安全だろうけど、今日はウチ仕事だし、明日明後日は週末だし、しゃーないから研究室行って仕事しようかとさえ思うのだが、そこでヨメサンに「誰がどう考えても事務の人に頼んで消してもらうのが合理的だ」と言われて、正論すぎるので従うことにする。いや、オレは自分のミスで人に迷惑をかけるのがとても嫌なのね。妹体質のヨメサンがそう言わなければ、きっと出かけていたことでしょう。ともかく事務に電話して消してもらうよう依頼。すると、ちゃんと消えてたらしい。なんだえらいじゃん>オレ。

夕方最寄駅で赤い服の人の演説があるので見に行く。うーん、周りに集まる人たちの顔ぶれを見ていると心理的には大きな抵抗を感じるが。。。まあでも、運動の熱は感じる。緑の集団の街宣車も見かけたが、何もせずに去って行った。こっちはやる気なさげ。