海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お務め人

裕福な仕事人ホテルの朝食会場であるところの高貴な主人レストランに赴くと、すごい人で行列が。諦めて部屋に戻りしばし待ってもう一度トライするも事態は変わらず、これ以上遅れるとマズイので、並んで食べる。で、歩いて学会会場に。午前中は高校生ポスターの審査員のお仕事。サクサクみようと思ってはいたが、やっぱり時間がかかる。公平性のために、ちゃんと全員のお話を聞かなきゃとかやってるとあっという間に2時間。まーお務めだ。で、本屋さんのブースに行って、編集の方に締め切りに間に合わないから許してとお願い。よくある事に違いなくあっさりオーケー。多分1ー2ヶ月の遅延で済むと思うので勘弁してください。ついでに、中身についても少々打ち合わせ。その後はこれもお務めで、長のつく人会議。初めての参加で勝手がわからずオロオロした。で、やっと研究発表を聞ける。立ち泳ぎでエサを食うクジラに感心する。鳥の心の話は、あれヘビの形状を使ってオペラント学習させてから、プレイバック実験すれば良いと思うんだよね。で、次の会場に行こうとした時にU丸さんと出会い、ハナグモ研究の打ち合わせに拉致される。これ面白くなる予感があるんだけど。そして夕方は、またまたお務めで、生態教育フォーラムにてアクチブラーニングにネガティブなコメントを述べる役回り。フォーラムではアクチブラーニング実践者を読んできて話してもらっているわけで、私の役目は大変に微妙なところだ。というわけで、もにょもにょ喋る。O保方に気をつけろ、という話。いや、モニョモニョ言ったけど、わりと悪くない事言ったと思うのよね。会場では完全に滑ったけど。あと、アクチブラーニングは、もう用語とそれを普及しようとする勢力に問題があるのであって、アクチブラーニング自体に罪はないのだ、と私的には結論が出た。少なくとも大学ではことさらに持ち上げる必要はない。で、懇親会。皆さんよく飲むので、気がつくと25時半。跳ねて帰り道、H山さんとプチ感想戦。教育ってどうしたってもにょもにょした話にしかならないですよね、ということで意見の一致を見る。