海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

来年度の卒論に向けての学生との相談二件。春休みの間に相談に来て、計画を固めましょう、と言っておいたのだけれど、現在のところ8人の次期卒論生のうち相談済みもしくは相談予定が決まっている人は半分の4人。一回来ただけで計画が固まるとは限らないので、早いうちに来なさいね、と言ったと思うのだけど、もう三月も半ばだな。どうするんかな。それはともかく、なんというか学生と話して良く思うのは、考える、ってことを、何か抽象度の高いものではなくてはならない、と思い込んでいる人がいるってことね。教科書に書いているようなことは言えても具体的にどうするの?って話になると難しいみたい。思うに、それって身体性の欠如から来るんじゃないかと。自分が実際に動いてデータを取る姿が想像できないような感じ。知らんけど。ので、まあ卒論ではそのへんを開発してもらわんとな、というのが私のここでの教育上の狙いだったりする。