海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

チャップリン

そして今日はお務めである。高校生ポスターの審査員というね。いや、ここだけの話だけど、最近の高校生が学会に出て来て発表する流れについて、私はアンビバレントな思いを抱いていて、たいしたもんだと思うと同時に、もしこういう世界に進みたいなら若い時はもっと他の経験しといたほうが良いのにとも思うわけ。イヤな言い方すると、高校の宣伝のコマにさせられてる面も見えないわけでもないしさ。それってなあ、ってね。まあとはいえ、こういうのはあくまで感じているだけで、特段強い主張というわけでもないので、お役目で審査員をしろと言われればするわけ。で、6つ聞くとそれだけで2時間。なぜかW田さんと一緒に聞くことが多くて、質問することもよく似たものであって、なんかこれが同門というものかと思ったり。ということで昼過ぎに審査結果を出して、今度は大人のポスターを見る。ちょっと疲れて来たのでイスに座ってメールとか見て、さあもう一度行くか、と思ったらばおもむろにつまづく。はて?と思うと、靴の底がベロっと半分ほど剥がれてるじゃん。げげ、そういえばここ半月ほどこの靴ペコペコ音がしてたわ。がーん、まだ道に雪の残る札幌だけどゴアテックスの靴だし無問題と思ってたのに、こんな落とし穴が!うーんどうしようと考えて、そうだ近くにショッピングモールがあるからそこで安い靴でも一時しのぎに買えば良いじゃんと思って、ペコペコ歩いて行く。かかとから落とせば剥がれたそこでつまづく頻度が低くなるのね。で、着くと、靴の修理屋さんがあるので、買う前に、と一応聞いてみたらば、濡れてるのを乾かせば接着剤で直せるから、帰宅してから修理しなさいと勧められる。それまでは輪ゴムでとめてなさい、と。つうことで輪ゴムもらう。まあこれでなんとかなるか、と、会場に戻り、都市計画と生態学の集会に。まあ都市縮退の時代の都市計画に生態学の知見が生かせるというのはよく理解できる。応用生態学の人にとっても腕の揮いどころかもね。終わって夜は生態教育専門委員会の飲み会。オレ副委員長になっちゃって。ズブズブハマってる感じ。巨大ホッケに舌鼓。