海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

オレならどうする?

「ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること」を読んだ。少し捻った都市生態学、という話。都市生態学って急速な進化と切っても切り離せないわね。で、この本では、生物としての人間もそのターゲットに入れていて、私的には好みのテーマだ。で、生物界の法則、ってくるから、ロジスティック式こそ生態学の第一原理である、と信じてやまない私はてっきりそこから来るかと思っていたら、なんかそうじゃなくって肩透かし。マッカーサーウィルソンの種数−面積曲線とか出してくるとは思わなかった。だってこれそこまでメジャーですかね?とはいえ、生態学の10大法則とか考えればその1つには入るかな。10個考えるとしたら他に何があるかな。そういうの考えるの面白いかもね。多様性と安定性の関係とか、アリー効果と絶滅の渦とか。ところでアーウィンの種数推定の話は、ありゃ法則じゃないっしょ。どうでもいいけど誤植をいくつか見つけました。