海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

普段着で御参加ください

私の母は町のピアノ教師で、子供の頃の私はいやいやピアノを習わされていたものである。で、母は年に一度友人のピアノ教師と集って子供の発表会をしており私も一張羅着てロボットのように曲を奏でていたものだな。で、その時の母の友人が今私のいる町に住んでいて、その御主人もやっぱり音楽関係の方なのだが議員もやっていた町の大物で、定期的に町でコンサート活動をされているのである。で、それが40周年ということで、ヨメサンと私が招待券をいただいたわけ。つうことで昼からホクホクでかけるのだが、出発前に、さすがに短パンとサンダルはまずいだろうか?とヨメサンに聞くと、あかんのちゃうか、というので下半身は肌の露出を控えたのだけど、なにせ10月なのにまだまだ暑いじゃん。上はTシャツで出かけたわけよ。で、会場について、まあ私なんて町では無名の一住民であるからして、隅の方でおとなしくしていることにして、ヨメサンが元議員の御主人のところに御挨拶に。するとヨメサンが私を手招きするじゃないか。しゃーないので私も出かけて御挨拶。すると、良く来たここに座れ、と招待席に座らせようとする。なんか見ると、町長と教育長と辻元清美が座ってるじゃないか、みんなきちんとスーツ姿でさ。いやさすがに、あの、その、こんな汚い格好なんで、、、と言って逃げ去ってきた私なのである。いや知らんがなどう考えてもそこに座るのはヨメサンだろ町のステータス的にはさ。私は無名の一住民だぞ。それがヨメサンは招待席に座らなくて良いらしい。変なの。