海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

復活の日

思い起こせば我が家はキャンプ好きだったのだった。だけどヨメサンが仕事を始めてる前後辺りからとんと御無沙汰になってしまって、もう4年ほど行ってない事に気がついて、このまま老いさらばえていくのではないかと急に不安になったわけだな。行かなくなった理由の一つは、一緒に行ってくれる友達がいなくなったこともあって、その問題はいまだ解決されていないのだけれど、しかし、もうそんなことも言ってられない。このままズルズルしていてはいけない、ということでもう万難を排してでも出かけてやる、という気持ちになったわけ。幸い上の子も高校生で大分大人になってきて、親について行くのもいやがらなくなった。受験生のぶーちんはそのへん面倒くさいところ、幸いなのかなんなのかわからないけど、今日が模試の日。ウチ的には昨日が雨で潰されて、今日明日しか行ける日がない状況で、ぶーちんは模試に行ってもらって終ったらバーチャンの家に預けることにする。つうわけで3人で出発。目的地は志摩半島。なんか台風で水が出たところもあると聞き、出発時は曇り空で今にも雨が降りそうな状況でおっかなびっくり出かけてみたが到着してみると天気は極めてよろしい。で、キャンプ場はキャンセルも続出ということで、キレイに整備されて電源もついてる高規格にも関わらず空いていて快適。サイトも広くてテントも張りやすい。で、海沿いなので、ちょっと走れば新鮮な貝とか売ってる店があると教えてもらって出かけると、ヒオウギガイとかサザエとかオオアサリとかあってテンション上がる。イセエビも買っちゃった。で、早速帰って焼いて食う。うわーやっぱキャンプ楽しいわ。家族だけでもこれはもっと来ないといかんわと思った。夜は読書などしつつ10時半にはテントに潜り込む健康な一日目。