海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

雪乞い

今日は心に何のわだかまりもなくスキーに集中できるわ。が、雪がない。昨日よりもっと状況が悪くなっている。なぜ一月に雪が減っていくのか。一番積雪量が増えるはずの一月半ばだぞ。というわけで、まだ雪がまともな栂の森に向かうのだけど、考えることは皆同じで、人が集中して、バブル期のような行列がリフトの前にできて、いつまでも減らないの。通常7分で回れる栂の森が15−6分かかることに。昔を知っているY田さんと私はまだ耐えられるけれど、こう言うのを経験したことない上の子は待つのがいやで下に降りたがる。けど降りたらひどい雪面。これを繰り返した一日で、ゴンドラ二本を含めて25本しか乗らなかった。なんせ午後には標高の低いところでは雪が溶けてシャグシャグになりはじめるわけよ。三月かよ!とはいえ昼過ぎからはチラチラと雪が舞いはじめ、15時頃にはそこそこ大きな雪粒になってくる。ので、ゴンドラで乗り合わせたオーストラリア人と話していて「オレの30年のスキー人生でこんなひどい年はなかったけど、明日は期待できそうだぜ」みたいな話をする。天気予報的にも今夜は降るというので、祈るしかない。っていうか、もし今夜からぶったら明日はマジで早帰りしなきゃならないのでは?