海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

十九年

すっかりしっかりしちゃってさ。最近は会話も大人みたい。というわけで蜘蛛学会。この学会去年はドタバタしていて辛うじてオンライン開催にこぎつけたのだけど、発表数も例年より少なかったところ、今年はそれなりの講演数と言うことで朝から。去年の私は行動学会と日程が重なったので形だけ参加してたけれどほとんど発表も聞けず、自分も発表できなかったもので、2年ぶりの参加といっても良いくらいであるよ。で、本来は明日入試業務があって昼から地方会場に行って会場設営とかしなければならないところ、幸い担当が大阪だったもので、自分だけ単独行動させてもらって、夜まで学会に出てからその日のうちに会場に移動しておけば良いことになったのである。これオンライン学会だからできたことよねえ、と、ありがたいありがたい。つうことでいろいろ聞く。何が面白かったかって、昆虫ゼリーでもクモを維持できるらしいと言うこと。ただ成長・脱皮には問題があるようで、タンパク質をいかに付加していくか、という課題がまだあるんだとか。完成したら素晴らしいね。さて自分の発表は、一応新しいことも付け加えたのだけど、基本は銅鉄研究なわけで、やっぱりあんまりインパクトを出せなかったかなあ、という感じだったかな。まあそういうこともあるさ。19時前まで学会聞いて、晩ご飯とみんなでケーキ食べて。で、20時過ぎになって、なんだかなあ、と思いながら入試会場に向かって出発。大阪会場と言いながら難波とか天王寺とかじゃなくって泉大津なんですよ。初めて降りるよ泉大津。駅前が、箱は立派にあるけど生きてない感じをうけたんだが、そういうところなのここ?