海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

オトナの階段登る

土曜日曜と蜘蛛学会。なんとこの状況で対面開催だ。思えば最後の対面学会は2019年だったからおよそ3年ぶりなのである。大丈夫なのか?ということで、今日は前乗り。新幹線も出来るだけ空いている時間に乗りたいじゃないか。つうことで、朝からしばらく原稿を書いてから、昼のうちにもう動いちゃうわけ。で、会場は名古屋なので危険な新幹線も40分ほどですむ。こないだの東京行きに比べると車内は空いている。少し安心。で、名古屋に着くとすごい人。史上空前の感染者数じゃないのか?もう最近全然人のいるところに行ってないのでクラクラ来ちゃうよ。と、せっかくこういうところに来たわけだから大きな本屋に、と思って三省堂を偵察。私の本は置いてあるのだけど、面チンだけど、なんか推されてる感じがしない…しょんぼり。で、宿に歩いていく。いつもの裕福な仕事人だ。ここはどこの宿も整っていて居心地が良いよ。さて一服して晩ご飯だ。狙いをつけていたビストロがすぐ近くにあるんだよ。と、ホクホクでかけてみたら、開いてないじゃん!なんだよ休みかよー!!と、仕方ないのでそこから5分ほど歩いたところにある姉妹店に行ってみるも、ここもお休み!!!がーんがーん、と、さまよい始める私。はっ、ここは去年の秋にお医者さんの集まりで講演した時の会場の近く。あの時もお昼ご飯を食べようと近所を探してあまり店がなくて結局昼抜きになっちゃったところじゃないか。うへー。と結局30分ほどうろついたあげく、イタリアンぽい店のハッピーアワーという文字に引かれてフラフラ入ったのである。おかげさまで店には私しか客はおらず安心であるが、一時間半ほどの滞在中他に誰も入ってこなかったので不安になった。で、その間にオムレツとコロッケとペンネをつまみにビールとワインを計4杯飲んだ。明らかに私の許容量を越えていて、300mほど歩いて宿にたどり着いて2時間ほど気絶する。まあでも、なんかオレ去年の入試で泉大津に幽閉されて以来、一人飲みで晩ご飯食べるの好きになったみたい。